【流産と診断されてから】流産、自然排出するまで

※悲しい思い、辛い思いをすると思うので見たい方だけ見てください

この記事で妊娠したことを報告しましたが、この度流産しました。

前回は無頭蓋症と無脳症で人工妊娠中絶という形で死産しました。

この体験したことのなかった悲しい経験は周りに理解されづらいですし、簡単に周りの人からは聞けません

しかし、未経験のことは誰でも不安に思うんです。

今回は自分が流産と診断されてから自然排出するまでどんな症状があってどんな思いでどんな過ごし方をしたかお話していきます

診断の前日

そろそろ心拍確認の受診だなとワクワクしていた推定7週3日の日

おりものシートに少しだけ茶色い色のおりものがありました。

前回の妊娠のときも茶色のおりものは出たことがありました

と先生に言われていたので

と思いいつもどおり過ごしていました。

しかし、その日の夜に立った瞬間ジワッと温かい液体が出た感覚があり急いでトイレに行ったら真っ赤な鮮血が出ていたのです

例えるなら生理1日目の出血が出た瞬間という感じでした

夜だったので次の日の早朝に病院に行きました。

流産の診断

妊娠中の出血は、いろんな原因があるので何が原因なのか分からないので受診、相談するしかありません

この2つがずっと天秤にかけられている気持ちでした

エコーをして胎嚢は、10日間で5mmから1.4mmに成長していましたがこの時期に見えてもおかしくない赤ちゃんへ栄養を送る卵黄嚢、赤ちゃん、心拍がなく胎嚢は空っぽでした。

と先生から伝えられました。

確認できた赤ちゃんが1cm未満だと手術ではなく自然に出てくるのを待つのが一番体の負担は少ないとお話がありました

すでに出血している状態なので自然排出を待つことになりました

自然排出するまで

調べるのに出てくるのは手術のことばかり

お休みは2日間もらいましたがその間には胎嚢のようなものは出てきませんでした

お腹もさほど痛くならず、数日は生理の4から5日目くらいのそこまで多くない出血が続いていました

流産の診断を受けてから5日経った日から徐々に出血量が増えていきました。

待ち続けるのも気力がいるんだなと実感しました

不安が募るばかりでした

立ったとき、動き始め、起き上がったときに経血が出てくる感覚がありました

診断から1週間経った日からは経血というより血液のようなサラサラとした出血が生理2日目くらいの量が動いたときにありました。その日に受診がありましたが胎嚢はまだ子宮の中にいました。

定期的に生理痛のような、お腹を壊したときにお腹がキリキリ痛むような感じ、腰が重たい痛みがありました。

自然排出の日

流産と診断されてから8日経った日のことでした。

この日は仕事で、そこまで強いお腹の痛みはなく、朝から散歩をしたり料理ができており、7時半に仕事へ行きました

仕事が8時に始まり、少しずつお腹が痛くなりました

8時半頃に生理痛やお腹を壊したときのような痛みがあり徐々に出血量が増えていきました。

9時過ぎにトイレに行くと血液のようにサラサラした出血が出たあとに明らかになにか塊が出そうな感覚があり、トイレットペーパーを持った手をお股にスタンバイ

すごい塊が出てきました

胎嚢と胎盤のできかけたものがまとめて出てきたような感じでした

直径10cmくらいのブヨブヨとした塊で明らかに今まで出てきた出血、塊と違いました

ちゃんと私の体は妊娠していたんだな

と感じて感動、悲しさ、前向きな気持ちなど色んな感情が溢れ出ました

自然排出後

安心と出血期間が長かったからか、少しふらつきがあったものの大きな体調不良はなく無理のない範囲で仕事は続けました

胎盤など子宮内に残っていないか病院に、行く予定です

スケジュールが合わず期間が空きますが熱が出ないか体調に気をつけていつも通りの生活を送っていきます

先生から胎嚢は取っておいて受診のときに持ってきてもいいし、トイレに流れても罪じゃないし大丈夫だよと言われていました。

病院に行くまで期間があくので、保存はしないことにしました。特に染色体などの検査にも出すつもりもなかったのでトイレでサヨナラをしました。

妊娠は2回目だったからか、自然排出後も子宮が収縮しているのか生理痛のような痛みや腰が重い痛みが定期的にありました。

自然排出の翌日にも塊が出て、出きったあとは出血は激減しました

まとめ

今回は流産の自然排出の流れ、気持ち、経過を記していきました

不安な気持ちが少しでも軽減したり誰かのためになればと思っています

赤ちゃんは使命を持って宿ると聞いたことがあるので今回の妊娠で夫婦の絆が深まり、仕事、生活ともに前向きに歩んでいければと思います。

これからもよろしくおねがいします！