【見たい方だけ見てください】無頭蓋症の子の死産を経た夫婦の考え

最近、芸能人の方や著名人の方の妊娠、出産のニュースを多く見かけます。

命を授かるということはとても嬉しいことで奇跡です。

 

しかし…

何があるか分かりません。

私は第一子が無頭蓋症で、頭の骨が未熟で外の世界では生きられないことから死産しています

辛かった時期もありましたが今は二人の時間をゆったり過ごしています。

きっと辛く、妬みそんな自分が嫌いになる方は少なからずいると思います。

今回は我々夫婦の死産への心の変化と乗り越え方について詳しく話していきます

悲しい内容なので見たい方だけ見てください。

目次

【心の変化①】死産前

 

13週にエコーで頭が小さい、頭の骨の作りが未熟と診断を受け、1週間後に再検査、その翌週に大学病院で診断を受けました。

この3週間

大丈夫かな…

大丈夫でしょ!

この2つの思いがゆらぎ、最終的には精神的に落ち込んてしまったり胃が痛くなり仕事を休むほどでした。

受け入れることができませんでした。

【心の変化②】死産後

 

妊娠16週に人工妊娠中絶で死産しました。

もう、いないんだ…

今頃妊娠○週だったのかな

芸能人や知り合いの妊娠発表のニュースは嬉しい反面妬ましい気持ちが芽生え、そんな自分が嫌でした。

乗り越え方

 

旦那の職場の先輩がこう言ったんです。

その子はお空に忘れ物をしたから取りに戻ったんだね

また、ユーチューブをみていて、

子供一人一人決まった時間があって使命を持ってお腹に宿るんだよ

この言葉を聞いて

お腹に来てくれた子は私達を変えてくれた

  • 二人の時間の大切さ
  • 時間の使い方
  • 将来、お金の使い方
  • 育児の考え方
  • 二人で一生生きていくための意識改革

絆が深まりました

きっと私に似て忘れん坊だったんだね少し離れてしまうけれどまた戻ってきてね

子供はここの家族になりたいと選んで来てくれると聞いたことがあるから
たくさん笑って笑顔の絶えない生活をしていこう

そう考えて乗り越えました。

 

もちろん心の傷は残っています。

今頃臨月でお腹パンパンだったのかな

生まれてたら同い年なのかな

と考えることはあります。

もし、私達のもとに帰ってきてくれたら嬉しいです。

次に妊娠したときは我々の中では第二子です

第一子がいた、それは私達が隠したり消すことは不可能です。

死産について

くまつま

無頭蓋症と診断されたときや入院、出産したときの詳しい記録はこちらです!

キャプション

まとめ

死産の乗り越え方

・死産前は現実味がなかったり、悲しい気持ちでいっぱいになる誰でもそう

・死産後は喪失感が大きい。

・芸能人や知り合いの妊娠、出産に妬ましい気持ちが芽生えたり、自分が順調に進んでいたら臨月だったのかなと虚しい気持ちが生まれる

人間だから傷ついた心や妬ましい気持ちは誰にでもあるから自分を嫌いにならないで

・赤ちゃんは使命を持って生まれてくるから私達を変えてくれたんだと思うことで絆が深まった

お空に忘れ物をしたから取りに戻ったんだ、空から見えるくらい笑顔で楽しく過ごしていればきっと戻ってきてくれると信じるようにした

われわれ人間はどんなに前向きに進んでも傷は完全には癒えないし、妬ましい気持ちはあります

死産後の夫婦での考えや進み方はそれぞれなのであくまでわれわれ夫婦の考え方と乗り越えた過程を少しだけ綴りました。

   

悲しいことですが、二人の絆を深めること

生活、考えを改めるきっかけをくれました

苦しんでいる方がいたら読んで決意を固めたり、感情をコントロールをするきっかけになったら嬉しいです

くまつま

最後まで見ていただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

【日々の発見、体験談、家庭事情をぶっちゃける!】をテーマに結婚、妊娠、お金事情、ポイ活など赤裸々に綴っています!
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